日本人は、縁起を担ぐことが好きな国民性ではないでしょうか?年末から始まる除夜の鐘。年が明けたら初詣。年が明けてから神社や寺院などに参拝する行事が目白押しです。そして大みそかには年越しそばを食べて麺の長さのように長生きできるようにという言い伝えもあります。お正月には、おせち料理にお雑煮にもいろいろな意味が込められて食べています。年末年始に食べる料理にも縁起を担ぐいろいろな意味があるのですね。
![お正月に食べると縁起が良い魚は?あなたはどの魚で縁担ぎ?](https://gurume-tei.com/cms2/wp-content/uploads/2019/12/886f310a8287340478ca6f8b5b55142a.jpg)
魚にも縁起を担ぐいろいろな意味があります。
普段から食べている魚ですが、お正月に食べると神聖な意味を持つようになります。これも日本人が縁起を大事にしている証拠ですね。そして、それぞれの魚に意味があります。そこで今回は縁起の良い魚とその意味を説明していきたいと思います。
出世したい人におすすめの出世魚の代表格「鰤(ぶり)」
出世魚の代表格「鰤(ぶり)」ですが関東では、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと大きさによって呼び名が変わっていきます。約80㎝の大きさになったものを鰤(ぶり)と呼びます。おせち料理にも鰤の照り焼きで入っていることも多く昔から出世を願う意味で食べられていたそうです。また、子供の成長を願う意味でも食べられていたのかもしれません。この時期の鰤(ぶり)は特に脂がのっていて美味しいです。この食べごろということもあり長らく食べられているのだと思います。出世を目指したい方はぜひ、鰤(ぶり)を食べてみてください!
![出世したい人におすすめの出世魚の代表格「鰤(ぶり)」](https://gurume-tei.com/cms2/wp-content/uploads/2019/12/7d0d89bc4e6d189038d0c1e8f15ca890_m.jpg)
出世、災いを避ける、子孫繁栄いろいろな意味を持つ「鮭」
鮭はご存知の通り川で生まれ海で育ち海の過酷な環境を生き残った鮭だけがまた川に戻ってきます。このように大きくなって帰ってくる鮭を出世魚としておめでたい席で食べるようになったと思われます。また、災いを(サケ)避けるというダジャレのような意味合いもあるそうです。そして鮭といえばいくら。そのいくらを食べる意味は子孫繁栄の意味で食べられているそうです。このようにいろいろな意味合いを持つ鮭。昔はお歳暮に新巻鮭を渡していたことからもおめでたい魚として食べてみてはいかがでしょうか?
![出世、災いを避ける、子孫繁栄いろいろな意味を持つ「鮭」](https://gurume-tei.com/cms2/wp-content/uploads/2019/12/baafb19032ab3422158189b080d13f62_m.jpg)
魚の王道「マグロ」はおめでたい席で・・・
昔、マグロは高級魚ではありませんでした。約50年前ごろから鮮度の良いマグロが食べられるようになった頃から徐々に高級魚の扱いになったそうです。今では初セリでマグロの価格が幾らになるかニュースになるくらい注目度の高い魚になっています。老若男女に人気のマグロは、その存在だけで食卓でもおめでたい席で出てくると華やかになります。新年は王道のマグロを食べて1年を過ごすのも良いと思います!
![魚の王道「マグロ」はおめでたい席で・・・](https://gurume-tei.com/cms2/wp-content/uploads/2019/12/d43488fc3012ec7cdbb6479e4d1c07b4_m.jpg)
長寿を願う縁起物「海老」
七福神の恵比須さんが持っているのが鯛です。それだけおめでたい魚なのです。商売繁盛をもたらす恵比寿さんが鯛と釣り竿をもっていますが「海老で鯛を釣る」の言葉がある通り海老で釣り上げた鯛を持っているのでしょうか?海老よりもおめでたい鯛は意外と長生きで長寿を願う意味でも食べられています。商売繁盛に長生きを願う人には最強の魚です!
![長寿を願う縁起物「海老」](https://gurume-tei.com/cms2/wp-content/uploads/2019/12/985b7d4fbcb9f5c7f4945a8c3e4fb19a_m.jpg)
何と言ってもめでたい「鯛」
丸まった海老は、腰の曲がったお年寄りを表していて昔から長寿を願う縁起物として食べられてきました。海老のお飾りもそのような意味が込められています。お正月だと伊勢海老がよく食べられています。家族の健康を祈願して海老を食べてみてはいかがでしょうか?
![何と言ってもめでたい「鯛」](https://gurume-tei.com/cms2/wp-content/uploads/2019/12/5621dee76ab5e618bc28abaa3bebad1b_m.jpg)
お正月にぐるめ亭で食べたいお寿司はこれだっ!
これまでは、おめでたい魚を取り上げてきました。魚と言えばやはり新鮮な魚で食べる寿司ですね!お正月にぐるめ亭で食べるおすすめのお寿司を紹介していきます。
●寒ぶりのぶりしゃぶ握り
新鮮な寒ぶりを軽くしゃぶしゃぶにした握りをお召し上がりください。脂ののったぶりをとろっとした濃厚な味わいを湯通しして食べると絶品です!ぶりしゃぶを考えた人は凄いです!思わず日本酒が呑みたくなります!
![](https://gurume-tei.com/cms2/wp-content/uploads/2022/12/40c6fef0864f18e63c39f81286fbd1c5.jpg)
●サーモンメニュー
サーモンは老若男女に人気メニューです。大トロサーモン、オニオンサーモン、トロしゃぶサーモン、サーモン三種などサーモンをお楽しみいただけるメニューが盛りだくさんです!
![](https://gurume-tei.com/cms2/wp-content/uploads/2022/12/3d6d84b5fde7de3b68fbb5f6086c045e.jpg)
●まぐろメニュー
寿司メニューの不動の地位を築いている「まぐろ」大トロ、中トロ、赤身とそれぞれご用意しております。そして、おすすめしたいのが国産本まぐろ三種です。大トロ、中トロ、赤身の全ての部位が食べられる贅沢なひと皿です。お正月には、まぐろをぜひ!
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●メガ甘えび
子どもにも人気の甘えびを山盛りにした軍艦握りです。握りの上に乗せきれない甘エビの量です。ぐるめ亭おすすめのメガ盛りメニューの最高峰です。
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