今回は愛媛県の宇和島から入荷する縞鯵(シマアジ)をご紹介いたします。この縞鯵(シマアジ)ですが、普通の鯵とはちょっと違います!縞鯵(シマアジ)を知れば知るほど食べた時に美味しさを実感できるのではないかと思います!
1.縞鯵(シマアジ)は、普通の鯵とは違う!!
鯵と聞くとリーズナブルで庶民的な魚のイメージが強いと思われますが、全く違うのです。何が違うのかと言いますと縞鯵(シマアジ)は普通の鯵と比較しても丸みがあります。一般のスーパーなどで見かけることはない一般庶民には手の届かない高嶺の花の存在で味も姿も高級魚と呼ばれている魚の中でもトップクラスの存在です。天然物なら1㎏で1万円します。縞鯵(シマアジ)の生息地は広く、北は青森県から南は九州地方まで分布しています。暖かい水流を好む魚なので沖縄などはもちろん太平洋にもいます。縞鯵(シマアジ)はアジ科なのですがシマアジ属という属種で通常の鯵とは生態、形状などが全く異なります。
2.釣りの世界でも人気の縞鯵(シマアジ)
そんな高級魚の縞鯵は、釣りをする人にも人気が高い魚です。大きいものですと10kg以上の大きさのサイズもあり別名オオカミとも呼ばれています。水深200メートルまでの温かい海流を好み幅広い水深で生活をしているので釣りをする人も狙いやすいのかもしれません。
3. 宇和島の海は魚の宝庫
ぐるめ亭では、そんな縞鯵(シマアジ)を愛媛県宇和島市から入荷しています。高級魚の縞鯵(シマアジ)ですが、宇和島では養殖が盛んにおこなわれて真鯛やハマチなどの生産量は日本でもトップクラスです。海底も岩場になっている宇和島は元々、魚の宝庫でもあり太平洋の黒潮も流れ込み縞鯵(シマアジ)、真鯛、ハマチ、イサギアイゴなど豊富にいます。
4.ぐるめ亭の縞鯵(シマアジ)は鮮度管理がよいので新鮮な握りでお召し上がりになれます。
高級魚の縞鯵ですが、旬は夏で養殖に最も成功している魚の一つです。愛媛県の宇和島で養殖された縞鯵(シマアジ)は、活〆で血抜きをすることで驚くほどに鮮度が保たれます。しかも身はとても締ってします。
因みに天然物と養殖の違いは何か?
顔つきに相違点があるようで、天然魚は必死になってエサを取ろうとするため、スッと精悍な顔つきになっているのに対し、養殖魚は、食べるエサに困らないため、少し温和な甘~い顔つきになっているそうです。(引用元:横浜丸魚株式会社:参照記事)
どちらにしても高級魚縞鯵(シマアジ)の美味しさは天然物でも養殖でも美味しさは変わりません(笑)夏が旬の「活〆縞鯵」をお楽しみください。ここまで縞鯵(シマアジ)の凄さを書いてきましたが一皿380円でお召し上がりになれます!ご来店の際は、ぜひご注文下さい!